子供映画としては、最悪だった。
それでも当時は大ヒットだったとは。
脚本自体がよくない。話の舞台や展開がボロボロだし、出発点の”なぜそこにあったか”がきちんと説明されていないので、腑に落ちない。
問題なのは、子供が主役なのに、死体や窃盗、車での暴走と危険ないじめなど、頭がおかしいんじゃないか。
ラストもどういう意味なんだか。
宝探し映画なら、きちんとした、街や家・地下道・地形などの基本的見取図を作ってから、つまり映画の中の街をきっちり作ってからにしなければ。
なぜそことあそこが繋がっているのか、などのやれやれ感がいっぱいだった。
笑えない子供映画