気分が乗らないと(水彩画)

絵が好きでも気分が乗らないと描く気になれないときがある。
そんな時は、何処を描いて良いかロケーションさえ探す気になれない。
ただ漠然と景色を眺め、取り留めない雑念に耽っている。
何をするのも嫌になる時、私は東京湾の見える海辺に行って、ぼ〜と海を眺めている。
東京湾を出入りする船舶が列をなして出入りしてる。船も大きいものから小さな漁船まで見ていて飽きない。
千葉の上空に目を移すと、羽田空港に向かう飛行機が3分から5分間で飛んでいる。この眺めも大好きである。
コンピューターで管理され、狂いのない時間で飛んでいる。
人間が作り出した機器は、使い方により、正常に