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よくあるご質問

酒は静かに飲むべく!檀ふみの教室。…素浪人の『万葉集漫談』(195話)

今度のNHK「日めくり万葉集」は檀ふみの、酒の歌で始まる。

(195)  酒坏(サカヅキ)に 梅の花浮かべ 思ふどち
       飲みて後は 散りぬともよし
   巻8・1656 大伴坂上郎女(サカノウエノイラツメ)

解説・ 盃に梅の花を浮かべ、親しい仲間が集まって酒を酌み
楽しんだ後は、梅よ、もう散ってしまってもいいぞ。という挨拶の歌で、世に広く知られます。
優艶な万葉衣装を身につけて、柔和な頬を仄かに染めて舞う、檀ふみの艶やかな姿がふっと、去来するような…。
わが小川町では町おこしで始めたのですが、毎年、「おがわ仙覚万葉まつり」で小川和紙で作った万葉衣装を着て、町長を筆頭に大勢が町を歩きます。
彼女に、一度歩いてもらうと、或いは鄙びた町が一変して明るくなるかな。ふと、そう思えてきました。(笑)

[195’)梅の花 夢(イメ)に語らく みやびたる
       花と我思ふ 酒に浮かべこそ
        巻5・852 大伴旅人(オオトモノタビト) 

解説・ 梅の花が夢で語るには、「私は自分が風雅な花だと自負しています。さぁ一度、貴方のお酒に浮かべて飲んでみてください」と。…という意味の歌で、これも多くの皆さんがご存じの歌かと思います。    
少しわが住む小川町の宣伝をさせていただきますと、酒の美味いことでも有名なのです。「晴雲」「帝松」「武蔵鶴」と小さな町に三つの酒造工場があって全国に向けた販売をしているようです。また、小川和紙も万葉時代からの伝統を持ち、戦時、軍が、風船爆弾を作った事でも知られています。
ゆ〜らりゆ〜らりと空を飛び、太平洋を渡って、当時の敵国アメリカ太平洋岸の人々を震撼させ肝をを寒からしめたというのですが…? 一寸、平和な時代には物騒な話でしたか…(苦笑)。

東北関東大震災で、東北一円の被災者が並々ならぬご苦労をされている時に、不謹慎なお酒の話しになりました。一日も早く復興再建を果たされ、また共にお酒を酌み、日本に住む幸せをお互いが満喫できる日が訪れますように!

カテゴリ:ニュース・その他

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