《 幸せを捨てる…比べて得る幸福なんて・・》
未曾有の国難とも言える天災人災で
我々は其々の立場で様々な感慨を持ったに違いない…
こんな時、何時も自戒している事がある
それは…
「 他人と比べて得る幸福感 」…である
自分より深手を負った他人と比して得る幸福感である
自分の幸福の脇には常に他人の不幸が存在しなければならない
さもしい幸福感である…
むき出しの生存競争の最中にある現代社会に住む我々は
ともすれば、この様な幸福感を持ちやすい状況にある
勿論…
互いに健全で自然な競争ならば
相手の失策を「ザマミロ!」等と思うのは
いささか品が悪いが健康