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よくあるご質問

日記掲載再開に当たって

東日本大災害以降日記の掲載を休止していた、未曾有の自然大災害になす術もなく全てが呑み込まれていく悲惨な状況にマーケットを分析するなど精神的な余裕も強さも無く今日まで至ってしまった。早一ヶ月が過ぎようやく現実を受け入れる気持ちにもなりつつあり日記を再開することでこれからの日本の復興を見つめていこうと思っている。

とは言え、株式投資には情緒も人情も無縁な世界、冷静な目で経済を分析し世界の動向を注視して投資成績を上げる以外に道は無い、それでも常にリスクは付き物、今回の災害でそのことを再認識させられた。投資はあくまで余裕資金の中ですべきであり、そのことが制御できない人は即刻退場した方がいい。

今回の災害時、私は損切りも含め保有株を半分程度に削減し、現金化した。3/15に日経平均8,227円まで急落したが幸いその後V字回復、昨日は9,768円まで戻ってきている。リーマンショック時には金融が実物経済を破壊し続け全く将来が見通せない恐怖感が世界を覆っていたが今回の災害はそういう状況に無い。ただ日本株に関してはまだまだ予断を許さない、原発の危機的状態は続いており最悪のケースも想定しておかなければならない。

この一ヶ月間の市場の動きと経済動向の中から気がついたことからプラス要因、マイナス要因として推測してみた。

<プラス要因>
1、 外国人買い、このV字回復の主役は外国人投資家で3月は1兆4千億円も買い越しており、この一年間で最大の買い越し額となっている。災害によって日本株離れは今のところ起こっていない。
2、 円安、国際協調による円高阻止が功を制し、85円/ドル近辺まで下落している。輸出企業には追い風だがこれまでのように円安は額面どおりの効果にはならない可能性がある。エネルギー輸入の急拡大が予想され輸入額の急騰で貿易赤字に転落し、悪い円安になる可能性もある。
3、 日銀の金融緩和スタンス、EUは利上げに舵を切り、米国も6月のQE2後の引き締め方向が視野に入ってきている中、日銀は更に長期間緩和を続けざるを得ずマーケットには明らかにプラス要因。

<マイナス要因>
1、 サプライチェーンリスク、被災企業だけではなく部品の欠品で世界中の企業に操業休止や減産を余儀なくされている。数ヶ月間は続く物と思われ日本の大企業も大きな影響が出ている。
2、 計画停電、夏場の計画停電は回避の方向のようだが電力不足は明らか、企業業績の下押しや消費の減退は計り知れない。
3、 世界的な金利上昇、インフレ懸念、原油高、ソブリンリスクは更に高まってきた。ポルトガルの支援決定で今月の危機は回避されたようだが6月には再度危機を迎えそうだ。

以上の事から今月末から発表予定の企業の通期業績予想を出さない所も多いのではないかと思っている。予想が立たないというのが正直のところであろう。業績の下方懸念で株価の下落も想定できる、夏場までに9,000円程度までの調整があってもおかしくない。ただ、復興需要は確実にあるわけで経済が落ち込んだ分後半の上げ幅は大きくなると考える。

原発リスクが低減し、株価が落ち込んだ夏場までに買い場がやってくるのではと思っている。それまでは大きく投資を傾けるのはリスクが高く、デイトレなどで対処する意外は留意した方が良さそうだ。

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