俳句歳時記(秋〉

もやもやが 秋の句により アハ体験
 なるほどなっと句 有難き哉

★『俳句歳時記(秋〉』(清崎敏郎/講談社)を読みました。

《ヒタキ…鳴く声がカチカチと聞こえて、火打石を打っているようなので、この名がある》

《雁…がんといいかりというのも、鳴き声がグワングワンとか、カリカリとかきこえるところから来ている》

《追うて一尺獲へて五寸あめのうを  千保霞舟》

《河鹿(かじか)は蛙の仲間だが、この魚(鰍;かじか)も棲みつく所が同じなために混同してこの名が付けられている》
※そうか! カジカと聞いて、あるときは蛙じゃ? と思ったり、またあるときは魚じゃ?