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よくあるご質問

先の読めない相場は続く

大震災から一ヶ月が経過した、大きな余震が相次いで発生、被災地域だけではなく日本経済全体或いは世界のマーケットにも不安や動揺は収まっていない。原発事故はチェルノブイリと同等のレベル7という最悪レベルまで引き上げられたがその解決策が見えず危機は依然として続いている。そんな中、日経平均は先週比176円安い、9,591円で終了した。

こうした先の見えない状況の中、株価の下落がこの程度で済んだということはある意味健闘しているとも言える。これはNYダウが一時、年初来高値12,426ドルを上回る場面もあるなど堅調に推移していたことや一時の円高も影を潜め、むしろ円安方向にトレンドが変化したこと等も支援材料になったと思われる。

来週のマーケットはここのところ続いていた9,500円〜9,800円のレンジ相場から残念ながら下に抜ける可能性が高いのではと思っている。余震や原発事故の突発的な変化は別にしても震災復興に対する政府の対応のまずさ、企業活動への影響度の深刻さが表面化するなども予想されるからである。米国市場も来週は大半の企業が業績発表を行われる、これまで公表された企業、アルコア、バンカメ、グーグルなど市場予測を下回り株価は大幅下落していることも気がかりで、NYダウが調整局面入りする可能性も出てきた。

一方、為替はこの所85円台まで進んだ円安トレンドが一服、昨日は83円台前半まで戻している。これは米国CPIのコア指数の上昇が市場予想より緩やかとなり金利低下が見られドルが売り優勢となったことも影響している。ただ、私自身は今後、かつてのような円高にはならず今はむしろドル買いのチャンスにあるのではと思っている。現在の長期金利は次のようになっているが日本がダントツに低く、今後も長期間続くことは確実である。
(国債10年もの)
日本    1.285%
カナダ   3.325%
米国    3.430%
ドイツ   3.398%
英国    3.619%
豪州    5.584%

今後論議される20兆円を超すと思われる震災国債の発行、20日に発表される3月の貿易統計、25日からのFOMC政策決定会合の行方などを勘案するといずれは円安方向に向かわざるを得ないのではと考えている。株式市場は原発事故の安定管理が実現するまで先の読めない相場が続く可能性が高いが為替の分散投資も考えておく必要がありそうだ。

カテゴリ:不動産・投資運用

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