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よくあるご質問

見沼通船堀公園(さいたま)

パナマ運河は26mの高低差のある運河に船を渡す仕組みだ。
3段階の閘門の仕組みは中学の社会でも習った覚えがある。
しかし、さいたまの見沼用水にもこんな遺構があると聞いた。
スケールは小さいが、高低差3mの芝川と見沼用水に舟を通わせる。
これが江戸時代に作られて居たと、紹介記事にあって興味深々だ。
早速、その遺構を見ようと『見沼通船堀公園』へ行って見た。

JR東浦和駅から徒歩5分、駅からすぐそばの公園だった。
中には遺構を再現した閘門があり、掲示板に説明書きがある。
パナマと同じく3段階に閘門で仕切って舟を渡す仕組み。
ただ、これが作られたのは300年ほど前とあり、パナマよりは早い。
パナマが見沼をマネしたのか、どうかは分からない。
しかし、中国には1500年代からこうした閘門の施設があったらしい。
と言う事は、この見沼の閘門技術も中国からの伝来か。

毎年8月には、ここで実際の舟を使って通船渡しが行われるとある。
実際に閘門を開閉して舟を通すところは一度見たいものだ。

同時期には利根川の流れを変える、大規模な工事もしている。
江戸への物流ルートとして、河川は大事にされていたともある。
そう言えば、東京都が西に細長いのは、江戸幕府の施策だと聞いた。
江戸城に上水を引くため、多摩川源流までを幕府の管理下に置く。
当時は、山梨県の甲府近辺まで源流を遡って立ち入りを規制した。
その名残が今の東京都の姿になっているのだそうだ。
今でも『多摩川上水』・『さくら上水』・『溜池山王』は地名に残る。
昔の人の知恵には今さらながらに驚かされる。

写真左:一ノ関(堰板をはめ込む所)
写真右:構造(HPより参照)

カテゴリ:旅行・お出かけ

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