俳句歳時記〈冬〉

開発の 美名の下に 伐られたり
 トトロの森の 八国山も

★『俳句歳時記〈冬〉』(野沢節子/講談社)を読みました。

《ふゆの夜や針うしのうておそろしや  梅室》

《旧交は埋め火を掘るたのしさに  大野林火》

《練炭…火力が強く、経済的で火持ちが良いので一般家庭の暖房用、煮炊用から風呂焚また工業用にまで用いられた》
※田舎の祖父が雑貨店をやっていた頃、よく大八車で練炭運びをやったものです。この下りを読んで、練炭は石油・電気ストーブの代替になり得るか? とググッたら、ななななな〜んと、練炭が自殺の枕詞になっているような検索結果がずらずらずら〜っ! な