作 吉川英治の“落語”

吉川英治と言えば、大正から昭和の大文豪。
宮本武蔵から水滸伝・太平記・平家物語などに“新”を付けた大作家。
その吉川英治が若い頃に書いた、落語があると言うので驚く。
その生活の大半をここで送ったと言う、“奥多摩”に向かう。
今は『吉川英治記念館』となった自宅で『落語会』は行われた。
演じるのは、彼の奥様の遠縁と言う噺家の“柳家禽太夫”
前座に出し物があり、古典落語と記念館長とのトークを挟む。
最後は英治の書いた『落語』“はなみどむらい”が上演された。

花見の余興にと“弔い”を演技するが、そこへ現れた両親が・・・。
禽太夫さんの話術も素晴らしいが、話のス