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よくあるご質問

英語+男の心理

Ann Landersの人生相談の英語+相談している男の心理。

Dear Annie: I am in my mid-20s and am engaged to my wonderful fiancee, "Bella," who is the same age. I love and trust her with all my heart. Bella has been my only sexual partner. The problem is, before we met, she had been somewhat intimate with other men, including having oral sex. Even though she told me about it a year ago, it still bothers me. I feel jealous, as well as angry with the guys because I know that during some of these encounters Bella was drunk.
(アメリカの20代の男性は人生相談ではこのような英語をかくのか。分かりやすい英語。文法や単語にまちがいがないようなのは、新聞の編集者が訂正したのだろうか)。

アニーさんへ。わたしは20代半ばで、同じ年の魅力的な女性・ベラと婚約中です。彼女をこころから信頼し、愛している。性関係ではベラの相手はわたしだけ。しかし問題なのは、わたしたち2人が出会う前のことで、ベラには性的に親しい関係の男性がいたということ。オーラルセックスもあったようです。そんなことを打ちあけられてから1年過ぎましたが、そのことが頭から離れません。相手の男には嫉妬を感じます。また、怒りも感じます。というのは、男どもは、ベラが酒に酔ったときにうまく関係をもったからです。ベラが正気のうえでのことではないのです。
(ここまでは、ほぼ直訳の日本文でもなんとか分かる。問題はこの下)。

I know these things are in the past and can't be changed. Talking about it sometimes helps, but Bella gets upset and tries to change the subject. I am working on it, and it's a little better, but is it wrong for the thoughts to bother me?; Confused Fiance

直訳=これらのことは過去のことで、変えようのないことも分かります。ときにはこのことについて話をすると助かりますが、ベラはイライラし、話題を変えようとします。わたしはそのことに努力しています。そして、それは、少しはより良いです。でも、私を悩ませるこの考えはまちがっているでしょうか。混乱する婚約男

なんとなくのイメージはつかめるが、日本文としては不完全。
だれと話をするのか。
なにを努力しているのか。
少し良いとはなんのことか。
わたしを悩ませるこの考えとは、なんの考えか。

そこで意訳。
男との過去のセックスそのことは、考えても変えようのないことです。それでもこのことをベラの前でくりかえし話すと、わたしのほうは、自分一人で抱え込んでいた苦しい気分から救われるような気がします。が、今度はベラのほうがイライラして話をそらそうとします。自分一人で解決しようと努力はしています。すると少しは過去のことをわりきれる気もちにもなるのですが。こんなどっちつかずでけじめのない思いをしているわたしはまちがっているのでしょうか。混乱する婚約男

(直訳より少しは分かりやすくなったのでは。人によりまた違った英文和訳ができると思うが)。

このあとは、相談を受けるAnnieの回答や読者のコメントが続く。
Annieの回答はやはり親切である。
ベラの過去をくり返し思いだすのは良くないでしょう。
もしどうしても頭からはなれないのなら、カウンセラーや精神科医の専門家に相談を。
それでもだめなら、ベラとの結婚は白紙に戻したほうがよいようです。

が、読者のコメントはからいのが多いようである。
過去のことにいつまでもうじうじと、といったような。


心理学的解釈。
精神分析学理論のAmbivalence(両面感情、アンビバレンス)があてはまる。
2つある両側の考えに心がぐらぐらして、どっちつかずの決断力がない心の状態。
人生相談の男性は、「忘れよう。しかし忘れられない」と両極に心はゆれつづけている。1年も。
カウンセラーに相談するのがよいようだ。

フロイドによる「両面感情」の解釈は。
ケンカの多い両親のあいだに決断力の弱い子が育つという。
子は、父と母のケンカのなかでどちらに味方するかこころ大いにゆれて、これが性格的傾向となる。
成人しても「両面感情」の性格となる。

しかし、「両面感情」はだれにもある。
ただ度合いが強いか弱いかだけのこと。

女性で多いのは、昔の恋人を忘れようとするが忘れられないなど。
日常では、ウインドウに飾られた洋服を見るたびに買おうか買うまいかと心がいつもぐらぐらとする。

女性にかんして男は、一般的には「両面感情」が弱そうである。
20代のころにある先輩が女性にふられてやけ酒をのみ、街の看板を次々とこわし歩いてうさ晴らしをし、あとはさっぱりしていたそうな。

英語と人間心理のお勉強でした。

カテゴリ:語学・国際交流・社会貢献

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