スターバト・マーテル

昨23日の土曜日、札幌交響楽団第538回定期演奏会に行ってきた。
 指揮は首席客演指揮者のラドミル・エリシュカさん(80歳)で、ドヴォルジャークの「スターバト・マーテル(「御母はたたずんでいた」の意だが、「悲しみの聖母」と呼ばれている曲)」。
 折りしも今日24日は復活祭(移動祭日「春分の後の満月の後の最初の日曜日」)であり、このイースターの2日前は、「キリスト受難の聖金曜日」(キリストがゴルゴタの丘で十字架につけられた日)で、キリスト教国では国民の祝日となっている。
 定期の2日間公演の初日は、まさしく聖金曜日当日であったが、エリシュカさんはその偶然に