<以前から読みたかった本!>

「運命の人」 山崎豊子著。
この本が発売されると知ったのは私が極東シベリアで働いていた時でした。山崎さんの小説は面白いと言うより読みでが在る本が多いと感じている。挙げたら切がないが大地の子、沈まぬ太陽などなど・・・・・

この時は外務省関係の仕事をしていたので、政府を追求する新聞記者と言うのが興味をかきたてた。日本帰国後3年が過ぎてやっとこの本を読む機会が訪れた。

はっきり言うと思いの外、期待外れの感が否めない。
独断と偏見に満ちた感じ方かもしれないが、何か物足りないというのが読後の感想でした。

この本はシベリア関係と言う感じで借りて来た。<写真二枚