米国株式堅調の波及効果続く

大型連休前の一週間、前半こそは軟調スタートとなったが米国株式堅調を受けて後半になると尻上がりに上昇、先物にも引っ張られ節目の200日移動平均線(9,805円)を抜け9,849円と先週末から177円の大幅高で終了した。

これまでの懸念材料であった原発事故の状況が一進一退を繰り返しながらも少なくとも悪化傾向は見られず安定化しつつあるという見方が広がっていることと共に、米国株式がすこぶる堅調に推移していることが大きな支援材料となっている。

昨晩もNYダウは続伸、12,810ドルと2年11ヶ月ぶりの高値を達成している。これは6,000億ドル規模の長期国債購入