強弱対立も次第に底堅い展開か

GWも終了した。今週は週初と週末の僅か2日の取引日、しかし株式相場は全くの正反対の動き、まるでローラーコースターのようにアップ&ダウンに見舞われた。月曜日はなぜか急騰、震災後初めて1万円を達成、安心感が広がった。ところが金曜日には一転、米国の株価下落や商品市況の急落、急速な円高もあり大幅下落、結局先週末より10円高い、9,859円で終了した。

最もたった2日間での株価急変、といっても日本ではその間3日間も休日が在ったわけで世界の市場はその間動いておりその結果が現れたに過ぎない。一時79円台まで進んだ為替が日本経済の懸念材料であるが円高というよりドル安の