英語 アメリカ人もまちがう

知識人でも、英語の文法でまちがいをする。
今回は、関係代名詞のまちがい。
主格を目的格と勘ちがいする。
(以下翻訳書を参考)

ある大学の学長の英語のまちがい。

「若き諸君、考えるに、みなさんは良き教師と思われる」を、
“…young men … whom we thought would be good teachers” といった。

高校の、いや、中学の文法を知っていれば分かるまちがいである。
挿入句である「考えるに」にあたる “we thought” に惑わされたまちがいなのだ。
we thought+目的語 と勘ちがいして、目的格の whom