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よくあるご質問

親爺の二人旅・・・欧州編29

Grindelwaldで昨日泊ったのはYHが明日から開業ということで生憎の休業次善の策のHotel泊まりと相成った。流石に小綺麗な二人部屋バスロープもあり久方振りに寛げた。一夜明けて今日は申し分のない登山日和!朝の内はガスが出て何も見えない状態で心配したが、登山家の相棒に因ればこんな日は確実に晴れるということであった。
彼の言葉通りhotelを出発する頃にはアイガーの頂上まで澄み渡っていた。重い荷物を駅に預け昨日購入済みの高額登山電車の切符を手に勇躍グリンデルワイドを後にする。
グリンデルワイド1034m〜ケリーネシュハイデグ2061m〜ユングフラウトップ3454mと富士山頂上並の展望台まで登山電車が我々を運ぶというから恐れ入谷の鬼子母神!
途中の車窓から見える景色はこの世のものと思えない神々の住む世界!
険しく聳え立つアルプスの3名山アイガー・メンヒ・ユングフラウを中心に欧洲最大のアレッチ氷河も含めた大パノラマは我々の心を魅了して止まず!思わず身を乗り出して写真撮影に我を忘れる二人!
黄色を軸に色とりどりの可憐な高山植物の群生!山肌を切り開いた牧草地の緑が溢れる日差しを吸収して輝いている!
散在する民家が全体の景色に溶け込み牛や羊達までもが存在感をそれとなく発揮してのんびり草を食んでいた。
登山電車はその合間を縫って走る・・急勾配なのに驚くほど速い、逆走しない様歯止めのギヤーが着いているからこんなに早く走れる筈ないのにと余計な神経を使う、登りは真っ赤な色が鮮やかな電車、下りは黄色の電車だった。
程なく”ヨーロッパの屋根”と呼ばれるヨーロッパ最高峰の鉄道駅ユングラウヨッホに到着!フランス・ドイツ・イタリアの山々まで見渡せるスフィンクス展望台に立った時この旅の成功を確信した次第。
相棒は登山家でモンブランを征服したと聞いて脱帽!こんな険しい切り立った氷雪の神々の領域を侵す奴らは人間に非ずと悔し紛れにほざく!絡む!が彼は笑って取り合わない。
展望台からは3箇所外へ出ることが出来る勿論我々は天空の澄み切った空気に触れたくて挑戦!零下の外気が興奮している所為かそう冷たく感じなかった!汚れ知らない白雪の上を70歳近い親爺二人転げ回る!空は一点の曇りなく白と青しかない天空の世界を独り占めする罪深さを・・・
氷の宮殿も懐かしく再訪した音響効果極めて大なる洞窟内で中国人御一行様と鉢合わせ!煩いの煩くないの・・・早々に退散。
アイガー・メンヒ・ユングフラウの絶景を心行くまで堪能し小さな可憐に咲く高山の草花に慰められ、自然の織り成す一大絵巻を十二分に見終わった我々は心引かれる思いなく下山した。
今夜は本日開業のYHへ転がり込んだ与えられた部屋から眺める景色がこれまた最高!眼前に聳えるアイガー北壁!中腹の針葉樹林!切り開かれた牧草地!点在する民家!低空をハンググライダーガ舞うこの光景を我家族にも見せてやりたいと心から思う・・・

カテゴリ:旅行・お出かけ

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