親爺の二人旅・・・欧州編33

Lyonの思い出として・・優しい人々との出会いがあった。
一人は仏在住アフリカ生まれの同室の黒人、高校の化学の先生と云っていたが、英語は余り流暢でなく其の点ビギナーの私には都合が良かった。話題は矢張り地震・津波・原子力発電所の放射能事故に集中、壊滅的打撃を受けた東日本の日本人だが、強い精神力で立ち直りは早いだろうとも云っていた。暫く雑談の後どこかえ消えて帰ってきたのは夜12時過ぎだった、もの静かな何処かに愁いを帯びた黒い旅人の旅の目的を聞きそびれたのが何故か気になっている・・・
今一人は我4人部屋の日本人この旅で始めての同胞人である、NPOのボラン