『 華麗なる日本の輸出工芸 』 於 たばこと塩の博物館

副 題 「 世界を驚かせた精美の技 」

明治維新を迎えた日本は外貨獲得の手段の一つとして、さまざまな工芸品を海外に輸出しました。

代表的なものとしては、象牙や貝を素材とした芝山細工、
寄木細工などの木工品
有田焼や薩摩焼といった陶磁器
横浜焼きと称された真葛焼
駿河・会津などの漆工品などがあります。

その精巧で優美な工芸品の数々は浮世絵と共に欧米でジャポニズム文化を引き起こすきっかけになりました。

今回の展示は、金子皓彦 ( 日本輸出工芸研究会会長 ) 氏が約60年に渡って国内外で収集した ( 実に十万点とか ) 輸出工芸品から200点を選んでの