心配がすぎると、損をする。
そして損をするのは、人の定めであろう。
なぜならば、人は心配する動物だからである。
70歳の男性は、胸のあたりが痛むような感じがするといい、病院で検査を受けるも異常がなかった。
それでも心配で、より大きな病院で検査を受けるという。
一人暮らしのゆえか、気もちに解放感がなく、内省的で、悲観的な感情が強いようである。
かんたんにいえば心配しすぎるようである。
そういえばこの前も、大腸の検査を受けたといっていた。
そして今回の胸の検査。
次からつぎへと心配し、余計なお金を使っているようである。
しかし病院での検査ぐらいならまだ大