5/28「ホロコースト」続き

見ていて気づいた事、その2。
このドラマでは、ナチスを描くのはもちろんだが、彼等の考えに事実上は賛同した行為を働くドイツ一般市民や、同じ被害者の立場の中ですら我が身の保身の為にナチに擦り寄るユダヤ人を少なからず描いていたのだった。

大きな力に捻じ伏せられるのならまだしも、便乗してしまう恐ろしさ。世の中の流れに乗る、それはとても楽な道だ。
楽な道を選択するのは、個人一人ひとり。責任は選択した自分自身に在る。

これは今の日本そのもの。マス・メディア報道を疑いもせず、信じると言う。
それは【楽な道】であり、【無責任な道】だ。
第二次世界大戦に突入したのは、