入梅相場は続く

連日雨の日が続いている、例年になく早く、5月中に入梅した関西、マーケットもそれに連動しているかのごとくジメジメとした低調な一週間、一週間前より86円安い、9,521円で終了した。中々出口の見えない欧州の財政問題や新興国の相次ぐ引き締め政策で世界的に株式相場は停滞している。米国も住宅や個人消費支出が予想を下回るなど冴えない経済指標が続いている事でダウとS&Pは4週連続で下落している。

仏でのG8、原発問題で日本が影の主役とまで言われていた前評判からは程遠い結果に終わったようだ。震災に対する世界の同情に基づいた国際外交はこの程度が限界なのかもしれない。各国