“グレタ・ガルボ”に恋をした。

昨夜は永田町のスウエーデン大使館主催の映画会に行った。
グレタ・ガルボ主演の『イエスタ・ベルリング伝説』(1924年)
勿論、無声映画なので“弁士”澤登翠“が解説する。
始まる前に、前置きの解説があり、作家や出演者を紹介。
原作が『セルマ・レーゲルレーヴ』“ニルスの不思議な旅”の作者だ。
最初のノーベル文学賞を受賞し、今でも20クローネ紙幣に載る。
この紙幣の裏側は“ニルス”がガチョウに乗って飛んでいる。

映画はトーキーで、何と2時間もの超大作だった。
今から90年も前のフィルムなのに、当時の苦労が偲ばれる。
もともとはスウエーデン語の字幕だったらしい