タイムスリップをテーマに、斬新な導入部によって前半まではものすごく快調に飛ばす、飛ばす。
とても面白く、この不可思議な展開に、掘り出し物に遭遇した感。
そのはずだったが、中盤から展開の時間軸がぶれにぶれて説明不足も手伝って、訳分からん状態に。
で、居眠りしてしまったし、どうにも解決も何もなくおしまい。
いいとこ突いていただけに、残念。
脚本から、やりなおすべき。軸をしっかりと!視点を定めて。
クローネンバーグ監督がリメイク希望だとかいう情報もある。
彼がリメイクしたからって、これを上回る出来になるかは期待薄。これ自体をクローネンバーグ作だといわれて