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よくあるご質問

下値模索は続くが相場の転換は近い?

先週の国会での内閣不信任案否決の大茶番劇のゴタゴタから転じ、菅首相の早期辞任、自民党との大連立の流れが出来るのではないかと期待していたが、ことはそうすんなりとは行かず与野党とも党内の様々な事情を抱え、結局は権力にしがみつく菅内閣が当面続きそうな情勢にある。大連立の流れが相場の大きな転換点になるのではという淡い期待は裏切られた格好だ。

この間、世界景気の減速懸念からNY株価は軟調推移、6月に入って上昇は僅か1日だけ、あとは全て下落となり調整局面を窺う動きとなっている。昨晩も170ドル超の下落、6週連続の下げで12,000を割り込んだ。中国の5月の貿易黒字が市場予測を下回ったことで景気敏感株が売られ、原油価格も下落した。上海市場、NY市場とも当面は調整が続くと見られている。

そうした中でも日経平均は既に安値圏にあり、比較的下げも限定的で推移しそうだ、今週は先週より22円高い、9,514円で終了した。ただ、昨晩のCMEでは9,420円で返って来ており月曜日はそこに鞘寄せする形で安く始ると思われる。ただ一時80円割れしていた為替はやや円安方向に戻しており大きく下値を切り下げることはなさそうだ。日銀によるETF購入余力もまだ相当残っていることや外人の日本株投資が再び活発化していることから下値は堅いと見る。

来週も政治の動きから目が離せないが大きな進展があれば相場の転換点になる可能性もある。昨日トヨタが今期の業績見通しを発表したが市場予想より大分コンサーバティブな内容であった。ただこれで大きく株価が崩れることはないであろう、発表により不確定要素が取り除かれたと言うメリットもある。長期投資を考えるなら銀行株が底値圏にある、二年くらいのスパンで考えるなら今購入し、長期保有、その内自律反発しただけでも倍にはなりそうだ。底値で買って配当を貰いながらじっくり上昇局面を待つのは株式投資の王道なのかもしれない。

短期で勝負というのも株式投資の魅力でもある。今週の東電はすざましい値動きがあった。猛烈な出来高を伴って下落、とうとう148円まで急落、その後切り返し190円まで戻すなど乱高下、ここまで来ると完全なマネーゲーム、投資家心理のせめぎ合いである。格好のディトレの対象、私も随分楽しませてもらった。流石に148円は当面の底値と思われるがまだまだ乱高下は続きそうである。

金曜日は武田製薬が出来高を伴って2.9%も下落した。主力商品の糖尿病治療薬「アクトス」がフランスで問題となっており、業績への影響を懸念した売りが殺到した。ただ仏以外では今のところ問題となっていないことからこれは少し行き過ぎでは思っている。空売りも29万株一日で増加しており状況が落ち着けば買戻しが入るものと思われる。これも当面のディトレの対象となりそうだ。

来週は先進国、新興国とも調整含みの相場が想定されるが日経平均は9,500を挟んだ揉み合い、6月のSQ値9,553円を上回るようであれば堅調地合いが期待できそうだ。

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