加えて、加えて両方を

昨日は札幌交響楽団第539回定期演奏会。秋山和慶指揮でショスタコーヴッチのピアノ協奏曲第一番。編成を見て丁寧に言うと「ピアノ、トランペットと弦楽のための協奏曲」。
 ピアノはジャズピアノでつとに有名な小曽根真。トランペットは札響首席奏者の福田善亮であった。作曲者27歳の作品で、当初はトランペット協奏曲として構想したところ、自らピアノの名手でもありピアノを加えて作曲したため、結局ピアノ協奏曲第一番となった。
 後半は、レスピーギのローマの三部作「ローマの祭り」「ローマの噴水」「ローマの松」。4年前の暑いイタリア旅行を思い出しながら、100人の大編成の色彩華