このお寺は大阪方面から国道１６３号線を木津川沿いに奈良を通り伊賀上野方面に走るとまもなく左折、車一台がやっと通ることが出来るような山道を１0分ほど登るような場所に建立されています。

その昔（約１３００年前）、恭仁京があった瓶原（みかのはら）を見下ろす三上山（海住山）中腹に位置する。 山号は補陀洛山（ふだらくさん）、本尊は十一面観音。

聖武天皇が盧舎那仏像（東大寺大仏）造立工事の無事を祈るために建てたものと言われています。

仏塔古寺十八尊第三番となっています。

特に国宝に指定されている五重塔は古の面影を残す優美な姿でした。

大きさでは室生寺の五重