6/22 マーチン・スコセッシ監督「シャッター・アイランド」

不謹慎。
この一言に尽きる映画だ。

マーチン・スコセッシである必要のない、つまり彼の味が何もない映画。
こういう話はどこにでもあるし、今までも作られてきた。
それを殊更に、ナチスやら収容所を持ち出してくるのか理解できない。

何が言いたい?なんだっていうんだ?
単純な話なのに、なぜ年代を設定したり、ナチスを引っ張り出すのか。
詳細を見ても、上手くいってないし。

で、冒頭の一言「不謹慎」となった。
この程度の内容に、味付けとしてナチスや収容所を持ち出すのは、不謹慎極まりない。
ユダヤ人迫害をネタに使っているのだ。だから、冒涜している。

見終わって、こ