反感!『後期高齢者』 第2話 【人生節目の語り節】。日記通番 362

老人会ハイキング、お入りにならない。

『まだ齢ではない』と、断わり続けた。
つい、先日の話だった。

定年節目の『還暦【60】』、
  スッと通り過ぎた。

次、『古稀【70】』、
  年金生活が板に付いた頃、
  無料市バスのパス証、
  すっかりお世話に甘んじて、
  本屋や図書館を巡る。

次、『後期高齢者【75】』、
  前触れもなく、到達年齢をお教え賜る。

  健康保険の割合が、
  年金給付の所得額で変わるって、
  地獄の沙汰も金次第。

  健康体なら、比べてお安くが本来だろうに。 

来るぞ、 喜寿を祝う『【77】』

 結婚祝