親爺の二人旅・・・回顧録編3

反省其の4 旅の途中で世界を放浪する若者数人と出会ったが、彼等の生き様や旅の目的に就いて充分に耳を傾けるゆとりが無かった。
多くは語学研修目的のボランティアだったり、又職を投げ打って今しか出来ない海外の旅に賭けてる逞しい女性達だったり、学校を休学して世界を放浪する旅の兵だったり様々だったが、彼等の若き情熱や旅を通して得た教訓等に就いて仲間として或いは人生の先輩としてもっと深く胸襟を開いた交流を持ちたかった。
日常の生活に戻れば若者と話しをする機会など考えられないが、旅先では若者も年配者も区別は無い”旅の仲間”であり千載一遇のチャンスであった筈・・・