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よくあるご質問

親爺の二人旅・・・回顧録編4

反省の弁はさて置き我が旅の師匠”阿蘇ボーイ”さんご指摘のお気に入り或いは印象に残った訪問先に就いて触れてみたい!

1)グリンデルワルトからユングフラウヨッホへ
 我々はインターラーケンからグリンデルワルトへ’カウベルの鳴る牧場風景’を楽しみ、更に’絵葉書のような風景’を求めて富士山頂と同じ高さにあるユングフラウヨッホの展望台へと登る。
グリンデルワイド1034m〜ケリーネシュハイデグ2061m〜ユングフラウトップ3454m
と富士山頂上並の展望台まで登山電車が我々を運ぶというから恐れ
入谷の鬼子母神!途中の車窓から見える景色はこの世のものと思えない!神々の住む世界!

険しく聳え立つアルプスの3名山アイガー・メンヒ・ユングフラウを中心に欧洲最大
のアレッチ氷河も含めた大パノラマは我々の心を魅了して止まず!思わず
身を乗り出して写真撮影に我を忘れる二人!
黄色を軸に色とりどりの可憐な高山植物の群生!山肌を切り開いた
牧草地の緑が溢れる日差しを吸収して輝いている!
散在する民家が背景の景色に溶け込み牛や羊達までもが存在感をそ
れとなく訴えるが如くのんびり草を食んでいた。
登山電車はその合間を縫って走る・・急勾配なのに驚くほど速い、逆
走しない様歯止めのギヤーが着いているからこんなに早く走れる筈ない
のにと余計な神経を使う、登りは真っ赤な色が鮮やかな電車、下りは
黄色の電車だった。
程なく”ヨーロッパの屋根”と呼ばれるヨーロッパ最高峰の鉄道駅ユングフラウヨッホ
に到着!フランス・ドイツ・イタリアの山々まで見渡せるスフィンクス展望台に立った時この旅の成功を確信した次第。

展望台からは3箇所外へ出ることが出来る勿論我々は天空の澄み切
った空気に触れたくて挑戦!零下の外気が興奮している所為かそう
冷たく感じなかった!汚れ知らない白雪の上を70歳近い親爺二人転
げ回る!空は一点の曇りなく白と青しかない天空の世界を独り占めす
る罪深さを・・・
アイガー・メンヒ・ユングフラウの絶景を心行くまで堪能し小さな可憐に咲く高山
の草花に慰められ、自然の織り成す一大絵巻を十二分に見終わった
我々は心引かれる思いなく下山した。

今夜は本日開業のYHへ転がり込んだ、与えられた部屋から眺める景
色がこれまた最高!眼前に聳えるアイガー北壁!中腹の針葉樹林!切
り開かれた牧草地!点在する民家!低空をハンググライダーガ舞うこの光
景を我家族にも見せてやりたいと心から思った。

私の旅の目的の一つは新たなる感動を求めてという事!人は年を重ねると薄れ往く記憶と共に心から感動する事もなくなるという・・・悲しいことだがかく云う私も其の境遇にさしかりつつある。
だからせめてこの旅で感動して泣きたくなる様な感情に浸りたかった!そんな私の切なる願いをこの自然の大パノラマが齎してくれたのである。
心から感謝する次第であります。

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