最高の幸福

夕方から激しい雨が降ってきた。

雨音にまじって、夫婦風鈴が時々
「ちりん、ちーん」
「こーん、こん」
と鳴っている。


「家内は幸せだったのかもしれないな」




≪家族を大事にする≫



自分の妻ないし夫を守り支え、
子を守り支え、
そのために心を乱すことなく仕事に励み、
そこに生き甲斐が持てる。

それが最高の幸福。


(経集262、263)


小池龍之介著
「ブッダの言葉」より

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