私は、生まれてきて、今が一番幸せである。
数年前に、とてつもない不幸に巡り合った
お陰なのかもしれない。
それから、日々の小さな幸せが見えるように
なったのだ。
その小さな幸せを積み重ねて今がある。
幸せを感じる感度が磨かれたのかもしれない。
その不幸がなかったら、見えなかったであろう
幸せである。
それまで、自分が思っていたがんじがらめの幸せ
とは、全く違う尺度の幸せを感じるようになった。
ああ、これでいいんだ。
そう感じたら、毎日が小さな幸せで一杯になった。
いつまで、私はこんなに忙しく暮らさなければ
ならないのだろう。
そう思っていた私