出会い

最近、淡彩スケッチに万年筆を使って輪郭線を引くことが多くなっている。
早く慣れたいとの思いで意識して多用している。

昨年、奈良・当麻寺の三重塔をスケッチしている時に、すぐ後ろで同じ方向を描いている人が居た。
話しかけたら気さくに対応してくれた。
見ると、万年筆で描いていた。
その時はそれほど惹かれはしなかったけれど、帰宅して、その人のHP「閑潰画楽多」(ひまつぶしがらくた)を開くと、実に魅力的なスケッチが並んでいた。
早速メールで問合せたり、個展会場へ行って直接訪ねたりして、適した万年筆や耐水性インク、そして、水彩絵の具を載せてもインクの滲まない用紙を