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よくあるご質問

?三百三十三段・はたきり観音

四回目の四国お遍路一日目は、
六番札所 安楽寺から、
十楽寺、
熊谷寺、
法輪寺、
切幡寺、
藤井寺、
十二番 焼山寺までの七ヵ寺をお参りした。

安楽寺から法輪寺までは、
何事もなく順調に進んだが、
十番切幡寺、
333段の石段で立ち往生してしまった。

幸い木立につつまれたうっそうとしたところだったので、
直射日光はさえぎられていたが、
それにしても暑い。

大汗をかきながら、途中三回の休憩をし、
やっとたどりついた。

この寺は伝承によると、
弘法大師がこの地に巡って来ると、
ある貧しい家に1人の乙女が、
はたを織っていました。

大師は その家に立ち寄って
「今日は7日の 結願の日にあたるが、
身に付けているものが汚れているので布を頂 きたい」
と頼むと、
娘は気持よく今まで織っていた布を
惜しげもなく鋏で切って大師に差出しまし た。

大師は娘が
「父母の菩提を弔 うために観音様がぜひほしい」
というのを間いて、
その家に留まっ て千手観音像を刻みました。  

そして娘を得度させて、
この地にお堂を建て、
観音様を安置しまし た。
 
やがて娘は即身成仏して
観音様の化身となったそうです。  

境内にはその伝説による、
鋏と布を持った"はた切り観音"の像が
建っていました。

流れる汗を拭きながら、
その観音様を観ている内に、
細かいことでケチケチと倹約しながら、
気前よく人に与えることを好んだ
家内のことが頭に浮かんできた。

カテゴリ:ニュース・その他

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