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よくあるご質問

不思議体験!?

あれは確か・・・

私がまだ学校にあがるかあがらないかの頃


田舎に住んでいた私は
祖父の用事について
従兄弟達数人と一緒に
隣の町まで歩いて行く事になりました

(当時は昭和30年代後半の農村で
 未だ今みたいに
 各家に車がある時代ではありませんでした)


隣の町までは
山の谷間を抜けて歩くと1時間くらいだったと思います


私達は
時には手を繋いで歌を歌いながら
時には追い駆けっこをしながら歩いていました

祖父はニコニコしながら

「おい、あんまり先に行ったら迷子になるぞ!」

とか、言いながら
私達に少し遅れて歩いていました


今、思えばきっと
誰かが遅れたりはぐれたりしないように
私達を後ろから見守っていてくれたのでしょう

でも
遊びに夢中な私達は
そんな事など考えもしませんでしたが


村を出て隣の町に行くなんて
滅多にない事でしたら
それだけで私達は嬉しい事だったのです


「よし、今度は尻取りをしながら行こうぜ」

「じゃ、僕からで良い?」

「何でだよ? 俺からだよ!」

「いやよ、私が先!」


そんな調子でワイワイ言いながら歩き続けました


どれくらい経ったでしょう

「あ〜! 町が見えたよ!」

先頭を歩いていた従兄弟の1人が
叫びながら小走りに戻ってきました

「ほら、あの先!」


それを聞いて
私達は我先にと走りだしました


そしてまもなく山を抜け
景色が開けてくると
そこには幾つもの家並みが見えてきました




見覚えのある景色
見覚えのある家々

着いたそこは私達が住んでいる村でした

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