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よくあるご質問

女子サッカー選手に対する扱い。

「なでしこジャパン」の快挙に対して、当初政府は、「内閣総理大臣顕彰」を準備するなどと言う発言が洩れ聞こえてきましたが、私はバカじゃないかと思いました。
これこそ「国民栄誉賞」を出さずして誰に出すのか、これほど国民こぞって応援し、喜びを分かち合ったのに!! と強く思っていましたが、どうやら規定を改正して、団体にも出せるように検討しているようです。 ぜひ、そうして欲しいですね。

ただ、女子選手に対する「報奨金」が、男子に比べて少なすぎるという意見が多くなっている事に対しては、私は異論を持っています。 或る方の日記に書き込んだものですが、冷静にサッカーの歴史を考えないと、ちょっとおかしい議論になってしまいます。(以下、その内容です。)


今あるサッカー界の男女差は、いわゆる男女差別によるものも、若干はあるかもしれませんが、大部分はそうではないと思います。

男子は、女子よりも、もっともっと長い永い間、マイナーで下積みで恵まれない時期を過ごしてきました。
そうした中で、野球まではいかなくても、サッカーをする人口を増やすことに永年勤めてきました。 そして、20年くらい前に漸くJリーグが発足し、サッカーも少しづつ世の中に認められてきました。
それでも、今でも家族を養えるだけ稼げる選手は、一握りだと聞きます。(だから結婚できない。)

プロスポーツは、底辺が拡がり選手層が拡がって行くことで、優秀な選手も出てきます。 そこで、通常のリーグ戦がテレビで放送されたり、選手個人にスポンサーが付いたりします。
そうすることで、日本サッカー協会への収入も増えて、そのお金で国際親善試合などを企画できたりします。

ですから、報奨金なども、これまで男子選手が永年積み上げてきた資金を元に組み立てられています。(国が出すものではありません)

そうした意味からすると、この差は、或る意味やむを得ないことではあります。
しかし、今回の快挙に対して、協会や連盟も放っていくわけにはいきませんから、今、増額を検討しています。

日本の女子のサッカー人数は、まだまだ少なく3万人程度で男子の10分の1にも満たないようです。

それでも、こうして強いチームが出来たのは、男子サッカーの選手層が厚いからで、殆どの女子選手の子供の頃は、男の子と一緒のチームで練習していたからです。

だから、トップ選手は強い選手がいても、選手層はまだまだ浅いので、女子のサッカーリーグは、なかなか大変で、成長には相当時間が掛かるのでしょう。

ただ、今回の快挙で、国民やマスコミの注目度は、いやが上にも上がって、おそらく10年後には小中学生の中に、沢山チームが出来ることになるでしょう。

女子チームが、先に世界のタイトルを取ったから、日本男子はダメなのかというと、全くそんなことはありません。

女子の選手が増えて、世界的な大会が催されるようになったのは、まだまだ20年程度とごく僅かで、日本を含め他国も同じくらいの時期にスタートしたので、力が接近し合っているのです。

ところが、男子は、日本では優秀なスポーツ選手は、可成りの人が野球に取られていますし、ヨーロッパや南米などの国々に比べて、その歴史も100年近く違いますし、選手層も圧倒的に違います。

その中で、日本も、持ち前の器用さで世界に肩を並べつつあるのです。 それこそ、男子も、ここ20年くらいの間に急激に強くなってきましたから、サッカーを国技のようにしている多くの歴史有る国々からすると、日本男子チームも脅威になりつつあります。

つまり、それほどに男女のサッカーには歴史的な違いがあり、血の滲むような長い苦闘の中で、少しづつ積み上げたものがあり、やむを得ないものがあるのです。

でも、女子サッカー界は、男子より猛烈に早いスピードで成長し恵まれていく事でしょう。

女子選手にも、そうした男子の、長い永い日の当たらないところから積み上げた歴史に支えられていると言うことを、忘れてはならないでしょう。

勿論、今トップにいる女子選手達は、血の滲むような努力の結果であることは論を待ちませんし、男子も同様です。

今回の結果は、日本中を熱狂させましたし、これほど大きな勇気と希望を与えられたことは、近年希ですから・・・

私は、国からも「国民栄誉賞」と併せて、一人当たり200万円くらいの報奨金を贈って欲しいと思っています。!


澤さんの名前もいいね。〜 「穂希」 まさに日本の誉れです。!!

カテゴリ:ニュース・その他

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