保安院が上限緩和要請だって

経済産業省原子力安全・保安院の設置の目的は
原発や作業員の安全を守るのが最大の任務でありながら、
先日から福島第一原発の事故収束に当たる作業員の
被ばく線量を通常時の被爆上限値とは別枠扱いすることで、
上限値を大幅に緩和するように厚生労働省に働き掛けていたって。

どうなっているの。逆ではないですか。
事の発端は保安院の寺坂院長が
労働省の労働局長と面談した際に、
収束作業で作業員が被爆して行くと
現在の被ばく線量のルールでは人手不足になって
工程表に後れを来すって。

既に政府は福島第一原発の事故の収束作業に限って
被ばく線量の上限を250ミリシーべベ