<セカンド・製品について考える>

此のマグカップ新品だった。スコットランドのエジンバラで開かれていたマーケット出手に入れた。非常に易い価格で、当時は掘り出し物と喜んで、結構気に入り愛用していた。

ところが先日、何気無く目線の高さにあったカップの取っ手に眼が行った。
そこで初めて此のマグカップの安さに気が付いた。
俗に言う「セカンド!」と呼ばれる製品だったのだ。

私は此れを4〜5年気が付かず、愛用していたのだ。
「セカンド商品」とはメーカーが製品チェックの折、最終的に不良品としてはじかれた製品だ。
一流メーカほどチエックは厳しい。印刷ずれ、色違い、線のはみ出しなど等・・・・・・・