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よくあるご質問

大注目の一週間、後半相場のあく抜け期待

7月相場も終了、欧州ソブリン問題は一応の決着を見たが米国の連邦債務上限引き上げ問題は益々混迷を深め、日を追うごとに合意に向けた両者の距離は遠くなっていく感が否めない。米株価は大幅に下落、円高進行は止まらない、昨晩はいよいよ76円台に突入した。今週の日本株、終始軟調な展開、先週末より299円安い、9,833円で終了、200日移動平均(9,924円)を大幅に下回った。

先週の日記にチャート上のW−Topに注意と書いたがその懸念していた日足となった。即ち、7/8の10,137円、7/22の10,132円のダブルトップが完成し相場の反転、調整局面入りを想定される形となった。これは通常ならば相場の弱含みと共に心理的な節目、9,500円程度までの下落が予想される所である。しかし、今回は米国の債務上限引き上げ問題という超ド級のイベントが控えておりその結果次第では大きくぶれそうだ。期限中にうまく合意が得られれば円高進行も止まり、株価も一気に一万円を回復するであろうし、その逆の場合は9,500円、或いは更に下に突き抜ける可能性すら出てくる。

今のところマーケットでは期限で何らかの合意が出来、デフォルトなどという危機的な状況は回避されるという見方が有力である。昨晩の米10年国債の利回りも3%程度にあり上昇は見られていないことからもそれが窺える。昨晩、共和党が過半数を占める下院で9,000億ドルの債務上限引き上げ法案が可決された。但し、民主党が過半数を占める上院では否決されると見込まれている。

来年の大統領選挙を控え、大きな政府の民主党と小さな政府を目指す共和党が真っ向から対立、この問題では双方とも一歩も引けない事情がある。特に共和党内で勢力拡大している極右派のティーパーティ(茶会)議員は一部デフォルト、格下げなどショック療法も辞さず、債務の大幅カットに千載一遇のチャンスとばかりに日々強硬姿勢を強めている。こうした状況を世界銀行のゼーリック総裁は「米国の火遊び」と非難しているがその通りである。まだ世界の多くに人達は来週の期限までには合意されると信じているし多分そうなるであろうが内容的には共和党案に近いものとならざるを得ないし格下げの可能性も増大する。

この問題が一服すれば次は週末の米国雇用統計に注目が集まる。先月の思わぬ悪化から株価の調整が始まったことは記憶に新しい。私の予想では今回は先月より大幅に改善する数字が出てくると思っている。その根拠は、これまでの悪い数字は日本のサプライチェーン問題と米国の自然災害などによる一時的要因であって、日本の対米輸出数量が回復しており、足元企業の雇用が急回復しているからである。

そうした状況を勘案して来週の日本株は米国次第と言うことになるが米国議会の良識を信じれば現在30%程度まで急上昇のVIX指数(恐怖指数)もイベント通貨で低下するであろうし、80円程度までの為替の戻りも期待できることから後半高くなると想定している。

ただ、このところの新興市場の株価低迷も気になる所である。
中国:高速鉄道事故により経済の停滞
インド:0.5%という予想以上の大幅な金利引き上げ
ブラジル:通貨デリバティブに対し政府が規制する
などの要因で下げているがこれが更に長期化するか見極めが必要になっている。

7月はほぼ目標どおりの投資成果が得られたが8月についても注意を怠らず成果を追求していきたい.

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