ここ一週間の読書

3月に入っても日中の気温がマイナスの日が続いている。
 3月1日に札幌交響楽団の定期演奏会で、シベリウス交響曲シリーズの?として、組曲「恋人」op.14、交響曲第四番、同第二番が尾高さんの指揮であった。
 北欧の凛とした空気と辛抱強いエネルギー感は、札幌の今の季節感にマッチして快く堪能して来た。
 特に二番の終楽章のコーダの高まりは大変な音量で、頗る熱演であった。これまでの演奏歴でも、二番は48回も演奏しているとプログラムにあるので、聴衆の好みと同時に、札響にとってもお得意の一曲なのであろう。
http://www.youtube.com/watch?v