大荒れ相場から戻り歩調へ

チャイナショックによる世界株安連鎖がようやく止まり、急速に戻り歩調を強めている。週初は欧米株価が急落、連日の安値引けで底が抜けた、一時はリーマンショックの再来を予想する向きもあった。リーマンは一金融機関、GDP世界第二の中国が崩壊すればそんなもんでは無いとまことしやかに煽るものまで出現、相場のボラ(変動幅)が一気に高まった。

NYダウは急騰の後に急落、一日の変動幅はかってない1,000ドルを超えた。東京市場も火曜日に17,000円台から急騰した後、何故か急落、上下の幅が1,000円を超す記録的な変動幅、投資家の恐怖指数を表すVIX指数が急上昇、リーマン