東大寺講演会でガルーダを?

昨夜、東大寺講演会に行って来ました。

染色史家と宗教学の先生のお話でしたが、冒頭で挨拶された筒井さんの話が一番面白かった。
『関西ではマスクだらけで講演会なんて誰も来ないと思ったけれど、今日は満員で嬉しい!』

本題の講演の中では、日本古来の『伎楽』に登場する「迦桜羅」(カルラ)は現在のガルーダ(インドネシアの神様)の事で、そのお面の素晴らしさも1200年前の姿を表現しているし、踊りに使われた衣装の染色技術は、今では到底表せない複雑な技法が日本国内どこでも出来て居た・・・と言うショッキングなものでした。

日本文化ってどこまで奥深いのでしょうね?
逆に