リニア工事の入札で不正疑惑で1802大林組が家宅捜索を受ける

2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の関連工事を巡り、偽計業務妨害の疑いで東京地検特捜部が大手ゼネコン大林組(東京・港)などを家宅捜索した事件で、名古屋市内での工事の入札で不正の疑いを持たれていることが9日、関係者への取材で分かった。
同社は、名古屋駅の一部工区と、地下トンネルからの非常口の2工事を受注しており、特捜部は入札経緯の解明を進めるとしています。
問題の工事は、16年4月に大林組と戸田建設(東京)、ジエイアール東海建設(名古屋市)の共同
事業体(JV)が受注している「名城非常口新設工事」

リニア中央新幹線の品川駅は東海道新幹線の品川駅の地