鵯(ひよどり)の山茶花突いて不満顔

写真は仁王像。

怠け者の爺は、「寒波が来る」とか「木枯らしが吹く」などと聞いただけで、「引きこもり」と相成ります。

今朝の寒かったこと!
雪でも降っておりゃせんか、と起き抜けの様で庭を眺めたものです。

雪はなし。
霜もなし。
庭にはヒヨドリが一羽やかましく鳴いておりました。

雪はなし。
爺に金もなし。

今朝は新聞も休み。
爺は間抜け。
もう一度煎餅布団に潜り込むわけにも参らず、昔のアルバムを眺めたのです。

「仁王尊」が睨んでおりましたな。
「起きろ、爺!」

短歌、俳句各1。
☆鵯(ひよどり)の山茶花突いて不満顔
☆赤松の写真持ち来し人ありて