・『交響曲第一番』(ブラームス)

この曲は、LPレコードをもっていた。ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団のLPだった。ジャッケットは、黄色で、うつむいたワルターの写真が載っていたと記憶している。そのLPを聴きまくり、CD時代には、そのLPのCD版を買った。LPを買ったのは、今から半世紀近く前になるから、この音楽は、結局、今でも聴く、最も好きな音楽の一つとなった。

たまたま、このCD(LP)には、「交響曲一番」と「ハイドンの主題による変奏曲」が収められている。この「ハイドン・・・」も、「第一番」に劣らず、好きになった。ブラームスの重厚さのなかの「哀愁」が、小生は特に好きで、それは