蓼科山365日 1-13-18 初春の樹々

今朝も寒波の影響かマイナス13度くらいあり、昨夜から降っていた雪は薄化粧している程度。

昨日は寒く、最高気温でも0度を上回ることはなかった。
山の景色は一変して白銀で覆われ、樹氷は太陽の陽でキラキラと輝く。

樹氷とは違い、朝方のほんのわずかな儚い命!

寒く、ある時は樹々は凍りつき、ある時は雪に覆われ震えているようにみえる。

それでも、枝の先には新芽が春を待ち、硬くじ~っと身をかがめて春を待つ。

芽吹きどきの木には芽吹きどきのよさがあり、青葉若葉の木もいい、紅葉もいい。

しかし、葉という葉をふるい落とした裸木には、裸木の美しさがある。

「ふる