今回の芥川賞受賞作は、64歳と55歳の方々が受賞したということで、興味を惹かれ、読んでみた。
「おらおらでひとりいぐも」(おれはおれはで一人で生きるも」と、いうことか。
とにかく、連れ合いを亡くして、高齢化の人生を生きる主人公の前向きな生きる姿を描いていた。
若竹著「おらおらでひとりいぐも」は夫、子への思い描くや
「おらおらでひとりいぐも」は桃子さんの強い生きざま大いに描く
「百年泥」、インドでの百年に一度の洪水に遭った主人公の体験記。
ーどうやら私たちの人生は、どこをどう掘り返そうがもはや不特定多数の人生の貼り合わせ継ぎ合わせ、万障繰