橋げたの下の仔犬

バスターミナルへ行く途中、橋げたの下で仔犬が大きくなっている。今まで橋げたの上を通っていたので気付かなかったが黒が3匹、茶が3匹、母犬は茶なので父親は黒だろう。今頃が一番可愛いい時期。通る度に立ち止まり、元気かどうか確認して心を休めている。子犬がじゃれあっているのは見飽きない。我が家で飼っていた小太郎と権太を思い出す。啄木の「石を持て追われる如くふるさとの・・・」っていう歌があるが、この犬たちも野良犬、こちらでは狂犬病を持った野犬なので石を投げられ、迫害を受けながら大きくなっていくのだな~と思えば生まれながらの宿命が可哀想でもある。
この仔犬とはもうお別