「銀行員はどう生きるか」

浪川攻という方の著書ですが、日経の広告を見て、どうしても気になって購入しました。銀行員なら興味が惹かれるタイトルです。こう言った新書にはタイトル倒れでつまらないものも多いのですが、中々どうして、メガバンクを始めとして銀行の抱える課題やそれに対する取り組みを丹念に描いています。恐らくかなり念密な取材や関係者へのインタビューを踏まえて書かれたものだと思います。銀行員の方は一読の価値ありです(特に銀行に勤める若い方や銀行業界を志望する学生の方)。興味のある方は是非読んで見てください。
※個人的には、3〜4人の小型店舗が今後の主流となるとの予想や、支店長の年収が